リフォームと一言で言っても、実に様々な種類のリフォームがあります。
おおまかには以下の4つの種類に分けることができます。
【増築】
既存の建物に新たに部屋を追加したり、2階や3階を建て増しするなど、建物の床面積を増やすことをいいます。お子様が増えた際や、ご両親と同居される際に行われることが一般的です。
【改築】
建物の床面積はそのままで、リビングを広くしたり、2部屋を1部屋にしたり、部屋の中にクローゼットや収納を作ったりすることです。
【改装】
柱、壁などの建物の構造体をいじらずに、内外装の模様替えを行うこと。壁紙、床材の張替えなどが一般的。
【修理】
屋根や外壁の塗り替え、張替え、キッチンや浴室などの設備利きの修理など。
リフォームには、ちょっとした壁紙の張替えなどから、大規模な増築まで含まれています。リフォームを行う理由についても、老朽化にともなう建物の補強工事、キッチンや浴室を新しいものに変更したい、子ども部屋の間取りを変更したい、部屋数を増やしたいなどさまざまです。
また、最近では、お年寄りの方が安全に生活できるように、床などの段差を無くすバリアフリー化なども主流になってきています。
さらに、阪神・淡路大震災後は、大地震に備えての柱や壁の補強などの耐震性を向上させるための耐震リフォームも盛んになってきています。